志賀草津道路の特徴

志賀草津道路は、ライダーなら一度は走りたいと憧れると言われているルートです。とっても有名なルートなので知らないライダーはいないと言っても良いでしょう。特徴として、富士山やスカイツリーなどが一望できるということが挙げられます。急勾配が少ないため、初心者でも挑戦しやすいルートと人気です。昭和39年に車両道路として開通し、無料化されたのは平成6年、とても歴史が長い道路になっています。

ルートや魅力

志賀草津道路は、草津温泉と北信州をつなぎます。標高1400m〜2000m超の高原を走り抜けるので絶景と呼ばれるのも納得です。短い走行距離の場所でも、様々な景色を楽しめてしまうという点は魅力的です。例えば、高原のような白樺林や迫力ある火山風景は、全く異なる景色なので見ごたえがあります。一度にこれらの風景が楽しめてしまうのが、志賀草津道路が人気となっている理由のひとつでしょう。志賀草津道路は、他にも魅力が沢山あります。走行ルートの途中の志賀高原から万座温泉までを通る万座道路は、テクニカルルートとされています。このルートは、運転に自信があるライダーなら挑戦したくなるかもしれません。冬の季節、雪解けし通行止めが解除された時期は、雪壁を見ることができることもあります。雪壁の景色はなかなか見ることができないので、走行はやや危険がありますが、異世界を楽しみたいなら雪解け時期もおすすめです。奥志賀林道は、秘境ルートとも呼ばれていて、信州の山々を眺めながら走ることができるという最高のルートです。絶景を楽しめます。

志賀草津道路おすすめポイント

志賀草津道路をバイクで走るなら、観光を兼ねて走るのがおすすめです。長野県の澗満滝展望台は、勢いよく流れる滝を眺めることができますよ。緑豊かな場所なので、リフレッシュできるでしょう。新潟へ向かう途中は、木戸池があります。秋は紅葉、春から夏は森のような雰囲気を楽しんでみてください。日本一高い位置にある国道の渋峠も走っておきたいスポットです。志賀草津道路のルートは、温泉も多いので、絶景を眺めながらの温泉も楽しめますよ。距離が長い分、見どころは沢山あります。

注意したいこと

志賀草津道路は、観光道路なので、車両が多くなる時期があります。観光シーズンだと、渋滞も覚悟しなければいけません。また、冬場は路面の凍結や、雪雪崩で凸凹が発生しやすい、気温差で霧が出ることもあるため、これらの時期は注意しなければならないでしょう。通行止めになることもあるため、走ることができるかどうかは必ず確認してから出発してください。ガソリンスタンドも少ないため、ガソリンの残量にも注意して走りましょう。