ヘルメットはかぶると暑い・・・涼しいヘルメットが登場
バイクに乗る際は、ヘルメットの着用が義務付けられています。でも、ヘルメットを着用すると、とても暑いと感じますね。そのため、通気性に優れたタイプや、着用しても涼しいタイプというものは昔から数種類ありました。しかし、それらをさらに進化させたヘルメットが近年登場してきています。ヘルメットの中の通気性を高めるためにベンチレーションを付けています。このベンチレーションが進化していることで、さらに涼しく快適なヘルメットが増えているのです。
ベンチレーションとは?
ベンチレーションは「換気」という意味です。ヘルメットの場合は、ヘルメットの中にこもってしまう熱を外に出すことができるように、いくつか内部に穴が空いています。この穴から熱を排出して、外の新しい空気と入れ替えるのです。各メーカー、ヘルメットの種類で、ベンチレーションの構造は異なるので、涼しさの感じ方も違ってきます。
ベンチレーションヘルメットなら必ず快適?
ベンチレーション付きのヘルメットなら必ず快適に走行できるのかと言われると、実は過信できない点もあります。暑さの感じ方は個人差がありますし、外の気温も関係しますので、走行する地域によっては、ベンチレーションがついていても、暑いと感じることはあるでしょう。しかし、全くついていないヘルメットと比べれば、熱中症のリスクもおさえることができますし、ヘルメットの中で頭が蒸れてニオイがする、顔中汗だくになるということも避けることができるでしょう。
おすすめのベンチレーション付きヘルメット
おすすめのベンチレーション付きヘルメットは、アライのフルフェイスヘルメット「アストロGX」です。新しい空気を沢山取り入れることができるようになっていて、内部の空気がしっかり循環するように作られています。ヘルメット内部の頭のあたりを空気が流れるのを感じやすくなっているので、頭に熱がこもってしまうのを防ぐことができます。ひんやりとした空気が通ることで、走行中の蒸れを防ぐだけでなく、快適な状態で走行することができるのです。これまでにない涼しさを求めるのであれば、アライの新しいヘルメットは注目です。
ヘルメット選びで重視したいことは何か?
ヘルメット選びで、なにを重視したいのかはそれぞれ違います。一番重視したいポイントとしては、やはり安全性なのですが、安全でも快適に使うことができなければストレスになってしまうでしょう。装着の際に、ストレスを感じさせにくくするためにも、ベンチレーションの性能の高さは重視したい点と言えます。後は、ヘルメットの重さや、視界の広さなど、自分が気になるポイントをおさえて探すことをおすすめします。